いまさら聞けないシリーズ

夏の野外活動の注意

夏は、海や山などで活動する機会が多くなります。
熱中症に気をつけている人は多いと思いますが、野外活動では熱中症以外にも、思わぬ病気やけがが起こります。
日焼けや虫さされなどを軽く考えていると、時に高熱が出たり、ショック症状などを起こして、命にかかわることもあります。
野外活動では、環境など様々な注意が必要で、活動前に服装や応急道具などの準備が大切です。また野外活動で病気やけがなどをしたとき、医療機関へ行くまでに時間がかかることもあるので、応急手当ても大切です。

○日焼け
紫外線(UV-A,UV-Bなど)は、過度に浴びると肌が傷むだけではなく、疲労や免疫力が低下し、熱中症や感染症などの発症にもつながります。
また最近の研究では、皮膚がんや白内障の原因の一つと言われており、適切な日焼け対策は、男女・年齢問わずに重要です。
軽い日焼けは、冷やすと改善しますが、水疱ができたり、発熱や全身の倦怠感などが伴う場合は医療機関を受診しましょう。
◇日焼け対策
・時期と時間:紫外線が最も強い時期は初夏で、時間は正午から午後2時頃までが特に要注意です。曇りの日でも注意が必要です。
・地面の反射:紫外線の反射は、地面の状況にも影響されます。特に、反射が強いのはアスファルト道路ですが、砂や土のグラウンドなどでも注意が必要です。
・身に付けるもの:帽子、サングラス、服装などは、紫外線の防止に効果的なものを選びましょう。
・肌が白い人:肌が白い人は紫外線に弱く、日焼けをすると赤くなり、シミ、シワなどができやすいので、特に日焼け対策が大切です。
・日焼け止めクリーム:日焼け止めクリームは顔だけではなく、肌を出している耳、首、腕、足などにも、たっぷりと数か所において、丁寧に広げて塗りましょう。クリームの効果は水泳で30分、ジョギングなどでは2時間程度のため、こまめに塗りなおしましょう。
・日焼け後の対策:日焼けした後は肌を冷却し、水分、ビタミンなどを補充して、さらに保湿などのアフターケアを行うのことも大切です。

○虫刺され
ウイルスや毒などをもった虫に刺されると、感染症やショック症状を起こします。草やぶなど虫の多い所では、長袖、長ズボンなどを着用し、虫よけスプレーなどを防護しましょう。
:蚊 デング熱
デング熱ウイルスをもった「ネッタイシマカ」や「ヒトスジシマカ」にさされると、「デング熱」にかかります。デング熱は、東南アジアや中南米などの熱帯で流行している感染症ですが、2014年夏には日本でも流行して話題になりました。
症状は、蚊に刺されて2~7日間後、突然高熱が出て、頭痛、眼痛、全身の筋肉痛や関節痛、発疹などを伴います。蚊に刺されて数日後に発熱したら、自己判断で解熱剤などを服用すると、悪化させることがあるので、医療機関を受診しましょう。
:蜂 アナフィラキシーショック
スズメバチなど毒をもった蜂にさされると、初めてでも蜂毒の量や強い毒性により、命に関わることがあります。2回目以降は、アレルギー反応が起こり、血圧低下(顔面蒼白など)、意識障害、呼吸困難などのアナフィラキシーショック(ショック症状)を起こして命に関わるため、すぐに救急車を呼んで医療機関を受診しましょう。
★蜂に刺された時のアレルギー反応
・初めて刺されたとき:体内には、炎症や免疫反応などにかかわる肥満細胞(マストセル)があります。蜂毒(抗原)が体内に入ると、肥満細胞が反応して、抵抗する物質(抗体)が作り出されます。初めて蜂に刺されると、体にアレルギー反応を起こす準備ができます。
・2回目以降に蜂に刺されたとき:抗体ができた後に蜂に刺されると、入ってきた蜂毒と初めて刺されたときにできた抗体が反応し、急激に肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が大量に放出され、体内で強い反応が起きて、ショック症状が起こります。
:マダニ
野外に生息するマダニ類は、草むらや森林にいて、細菌などの病原体を保有しているマダニにかまれると、「日本紅斑熱」や「ライム熱」などにかかります。マダニは、真冬以外はかまれる可能性があり、皮膚に付くと口器を突き刺し、吸血します。無理に引き抜くと、マダニの一部が皮膚内に残ることもあるので、吸血中のマダニに気がついたときは、医療機関で処置してもらいましょう。
野外活動の休憩時など、草むらにじかに座って休むのは危険です。
・日本紅斑熱:リケッチア・ジャポニカという病原体を保有するマダニにかまれて発症します。北海道以外の全国に見られ、かまれて2~8日後に高熱、関節病、頭痛などが起こり、小さな発疹が全身に現れます。重症になると命に関わります。
・ライム病:ボレリア属の細菌を保有するマダニにかまれて発症します。主に、北・中部日本に見られ、かまれて数日から数週間後に傷口から赤い発症が広がり、リンパ節の腫れ、発熱、頭痛、筋肉痛などが現れます。重症になると髄膜賞、多発性、神経炎、不整脈、関節炎などが起こります。

○落雷
夏の雷は大気が不安定にときに、局地的上昇気流によって雷雲(積乱雲)が発症して落雷します。落雷は、雷雲がなくなるまで危険です。
落雷を受けると、数万アンペアにも達する超高電流が体に流れ、死亡することもあります。かすかでも雷鳴が聞こえたら、早目に頑丈な建物や車の中など安全な場所へ避難しましょう。
◇避難の際の注意
・グラウンド、屋外プール、砂浜などの開けた場所、山の尾根など高い所では、人に落雷しやすいので、特に注意です。
・近くに丈夫な建物や車がない場合は、電柱など高いもののてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、電柱などから4m以上離れたところに避難しましょう。
・高い木の近くは危険なため、最低でも気のすべての幹、枝、葉から2m以上離れ、姿勢を低くして、持ち物は体より高くつきださないようにしましょう。

  • 2016.12.21
  • 09:18

骨と筋肉のけが

 健康づくりのための運動でも、過度なトレーニングをすると、骨や筋肉などを傷めてしまうことがあります。
 また運動前に、手足や腰などに少し痛いところがあっても、「運動すれば治るだろう」とか、「運動のやり過ぎで筋肉痛かな」と思い込んで、そのまま運動を続けると、痛みが悪化してしまうことがあります。
 運動は、常にけがと背中合わせです。筋肉や関節などに、少しでも痛みがあるときは、医療機関を受診して、運動をしてよいか、確認しましょう。
 けがをしたときは自己判断で再開せず、必ず医師に確認して運動をしましょう。
骨と筋肉の仕組みと役割は?
 骨は、1つ1つ大きさや形が違い、全身で206個の骨がそれぞれ関節でつながれて骨格を形成しています。関節は、関節包や骨と骨を結合している靭帯で守られています。
主な骨の働き
○体を支える
○血液を造る
○体の大切な臓器を守る
○カルシウムを貯める
 骨格筋は、筋細胞(筋繊維)が束になってできており、外側は筋膜で覆われ、両端は強靭な腱で骨にしっかり付いて、関節や骨を動かします。
 体を動かす仕組みは、大脳から運動の命令が出て、運動神経により筋細胞に命令が伝わり、骨格筋を収縮させ、関節を曲げ伸ばしして、体が動きます。

主な運動中のけがは?
骨折
 骨折は、外傷性骨折、疲労骨折、病的骨折、脆弱性骨折に分類されます。
 外傷性骨折には、骨折した骨の先端が皮膚を突き破った複雑骨折(開放性骨折)と、皮膚を破いていない単純骨折(皮膚骨折)があり、複雑骨折は、骨折した骨の端が周囲の筋肉、血管、神経などを傷つけ、単純骨折は骨折により血管が傷つき、皮下出血して腫れます。単純骨折には、骨の表面がはがれる剥離骨折があり、捻挫などにより起こることがあります。
 疲労骨折は、過度な力が長い時間加わった骨に起こり、マラソンなどの運動中、脛の骨などによく起こります。加齢に伴い、骨粗しょう症などで骨が弱くなり、骨折しやすくなるので、高齢者は骨密度を測るなどの注意をしましょう。
骨折の分類
外傷性骨折:正常な骨に強い外力が加わって起こる骨折
疲労骨折:健常な骨に負荷が繰り返し加わり起こる骨折
病的骨折:病気による骨の強度低下で軽い外力で起こる骨折
脆弱性骨折:骨粗しょう症などで強度が低下した骨に起こる骨折
★骨量(骨密度)は20歳~30歳前後まで増えて、それ以降は増えません。老年期になっても強い骨を維持するには、若い時に骨量を高めておくことが大切です。中高年期からは、十分なカルシウムの補給と適度な運動で骨に刺激を与えるように、心掛けることが大切です。
肉離れ
 肉離れは、十分にウォーミングアップをせずに運動をしたときなど、急激に筋肉が伸ばされたり縮んで、筋肉や筋膜が断裂し、内出血が起こった状態です。突然に激痛がはしり、動かせなくなります。大腿部(太もも)や、下腿部(ふくらはぎ)などの筋肉で多く起こります。
 軽いと安静などで数週間で治る場合もありますが、重症だと完治に半年以上かかることもあります。断裂が大きい場合は、筋肉を縫合する手術が必要になることもあります。また完治しても、しばしば発症するので、ストレッチなどのウォーミングアップを十分にやってから運動をしましょう。
筋肉痙攣(こぶらかえり)
 筋肉痙攣は、足のふくらはぎの腓腹筋が収縮したままで、激痛が数十秒から1~2分程続いて収まります。完治しても、しばしば再発します。運動中の筋肉痙攣は、ウォーミングアップ不足や疲労などによって起こるので、運動中のこまめな水分とミネラル補給、運動後のクーリングダウンなどが大切です。また筋肉痙攣が長い時間起こった場合は、下腿静脈の循環障害などが原因のこともあるので、医療機関に受診しましょう。
捻挫
 捻挫は関節に強い力が加わり、大きくねじれて関節包や靭帯が伸びた状態です。足や肘関節などに起こりやすく、靭帯損傷や剥離骨折を伴うこともあるので、軽く考えずに医療機関に受診しましょう。
 捻挫は、完治するには数週間かかり、繰り返すことがあるので、完治してもサポーターなどの防具で再発予防しましょう。
脱臼
 脱臼は関節に無理な力が加わり、関節を形成する骨が離れ、関節が変形し、人体や関節包などが傷つき、強い痛みを伴います。肩、肘、指、足などの関節で多く起こり、重症だと整復後、数か月間固定します。脱臼は繰り返すことがあるので、再発する運動は避けましょう。
突き指
 突き指はボールの補給時などに、指に強い力が加わって起こります。指の曲げ伸ばしに痛みが伴い、腫れます。突き指と言っても、骨折、腱断裂、脱臼、捻挫など程度は様々です。突き指をしたところを自分で引っ張る人がいますが、悪化させるので、すぐに医療機関を受診しましょう。
アキレス腱断裂
 足関節を急激に力強く前面に曲げ、ふくらはぎの筋肉を緊張させる力が加わると、筋肉が急に伸ばされてアキレス腱断裂します。瞬発力が要求されるジャンプや走る運動などで多く起こり、かかとに瞬間的な激痛が走って、足先を曲げることができなくなり、歩行が困難になります。完治には、骨折と同じくらいの日数がかかります。

医療機関に行くまでの注意点は?
○怪我をしたら、無理に歩いたりせず、まず安静にしましょう。
○出血があるときは、清潔なハンカチなどを傷口にあてて止血しましょう。
○捻挫や突き指など、痛みがあるときは、氷、冷パックなどで冷やしましょう。
○骨折、捻挫、アキレス腱などは、けがをしたところを悪化させないように、バスタオル、毛布、板など身近にあるもので、応急的に固定して医療機関へ行きましょう。

  • 2016.12.21
  • 09:19

腸について

 お腹の調子が悪くても、人に相談するのはなかなかためらいます。ひどい便秘や下痢は、元気がなくなる上、トイレの心配など日常生活にも支障をきたします。一方、日頃から便秘気味や下痢気味の人は、、深刻な病気と思わずに、市販薬を頻繁に服用している人もいます。

 腸は繊細で、ちょっとした体調の変化や精神的ストレスの影響も受けますが、自己判断で市販薬の服用を続けていると、重大な病気の発見が遅れることもあります。

 快腸は健康のもとで、体全体の健康管理にもつながります。軽い腹痛、便秘、下痢でも、症状が続いたり、便秘と下痢を繰り返す場合は、放置せずに医療機関に受診しましょう。


腸の構造と役割は?

 腸は消化管の胃と肛門の間の部分で、十二指腸から始まり、肛門まで全長約7~9mの管で、大きく小腸と大腸に分けられます。

 小腸は十二指腸、空腸、回腸の3つに分けられ、大腸は盲腸、結腸(上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸)、直腸に分けられます。

 小腸では、胃でおかゆ状にされた食べ物から栄養と水分を吸収し、残りを大腸へ送ります。大腸は、さらに水分を吸収して食べ物のカスを便にして肛門へ送ります。

 腸は、煽動運動(腸管の筋肉の収縮が波のように伝わる運動)で食べたものを肛門へ送ります。何らかの原因で煽動運動が早まると、水分が吸収されずに下痢の症状が起こり、大腸に内容物が長く留まると、水分の吸収が過剰になって便秘を引き起こします。また、腸の周りには、リンパ節がたくさんあり、腸にトラブルが起こると全身の免疫機能にも影響します。


主な腸の病気は?

 腸の病気は、下痢、便秘、発熱、腹痛、吐き気、嘔吐など、多彩な症状が現れます。また、弁の色や形状にも注意し、受診の際は主治医に伝えましょう。主な腸の病気は以下の通りです。


十二指腸潰瘍

 十二指腸の粘膜に潰瘍が生じる病気です。しばしば胃潰瘍に併発して起こります。空腹時の腹痛、吐血、黒色弁などの症状が見られます。原因の一つは、過労や精神的ストレスですが、最近では、ヘリコバクター・ピロリ菌の関与も指摘されています。


感染性腸炎

 さまざまな微生物が感染して起こる腸炎です。代表的なものは、細菌(サルモネラ菌、腸炎ビブリオ、腸管出血性大腸菌O157 など)、ノロウイルスなどが腸に感染して起こる食中毒、風邪のロタウイルスによる腸炎などがあります。発熱、腹痛、嘔吐、下痢、血便などの症状が見られます。


炎症性腸疾患

 小腸や大腸に慢性的な炎症が起こる病気の総称で、代表的な疾患に「潰瘍性大腸炎」と「クローン病」があります。若い人に多く、どちらも厚生労働省の特定疾患に指定されています。最近、新しい薬や治療方法が開発されています。


潰瘍性大腸炎

 大腸粘膜に炎症が起こり、ただれたり潰瘍ができる病気で、下痢、下血、血便などの症状がみられます。発熱や腹痛などを伴うこともあります。原因は、不明ですが、免疫異常、細菌やウイルスの関与などが疑われています。


クローン病

 小腸や大腸に炎症が起こり、びらんや潰瘍ができる病気です。時に、潰瘍が深くなり、腸に穴があくことがあります。慢性の下痢、腹痛、発熱、貧血、体重減少などの症状がみられます。原因は不明ですが、免疫異常、食の欧米化などの関与が疑われています。


虫垂炎(盲腸炎)

 細菌感染など、さまざまな原因から虫垂に炎症が起こる病気で、「盲腸炎」とも呼ばれています。若い人に多く、腹痛、吐き気、嘔吐、発熱などの症状がみられ、腹痛の初期はみぞおちやおへその周囲が痛み、徐々に右下腹部痛になっていくことがあります。進行すると腹膜炎をおこします。

診断は、血液検査に加えて、腹部CT検査、腹部エコー検査などが有用です。


鼠径ヘルニア(脱腸)

 お腹に力を入れた時などに、腸が鼠蹊部の欠損孔から皮下に飛び出してしまう病気で、「脱腸」とも呼ばれています。


大腸憩室症・大腸憩室炎

 大腸憩室症は、加齢などにより、大腸の壁の一部が袋状に飛び出す病気です。自覚症状がなく、大腸内視鏡検査や腹部CT検査、大腸憩室炎の発症などで発見されます。大腸憩室炎を起こすと、腹痛、発熱、血便、下血などの症状が現れ、時に虫垂炎との区別が難しいことがあります。


大腸ポリープ

 大腸の内側に突出するイボ状の腫瘤で、しばしば健康診断などの大腸内視鏡検査で発見されます。癌化する腫瘍性ポリープと、癌化しない非腫瘍性ポリープがありますが、どちらも発見次第切除するのが原則です。


過敏性腸症候群

 腸に炎症や潰瘍などの病気がないのに、腸の運動機能に異常が起こり、下痢や便秘を6カ月以上繰り返す病気です。下痢型、便秘型、混合(交代)型があり、腹痛、げっぷ、腹部飽満感、お腹が鳴る、自律神経失調症(頭痛、めまい、動悸、全神倦怠感、手足の冷えなど)、不安、抑うつなどの症状も伴うことがあります。原因は自律神経の異常、ストレス、不規則な生活、消化管ホルモン、免疫異常など、さまざま考えられています。


便秘症

 排便頻度や量が低下したために、大腸内に便が貯留し、腹部不快感を伴う状態で、3~4日以上便が出ない、便意があっても少ししか出ない、排便時に痛みを感じるなどの状態です。

 便秘が長く続くと、ガスや便がたまり、腹部膨満感、腹痛、頭痛、食欲不振などが起こります。腸の病気が原因のこともあります。


腸の主な検査は、便潜血検査、内視鏡検査、腹部エコー検査、腹部CT検査、腹部MRI検査などがあります。2007年、小腸用のカプセル内視鏡(超小型カメラを備えたカプセルで腸内を撮影する内視鏡)が保険適用されてから、これまで見られなかった小腸内部が見られるようになり、小腸の病気の早期発見や診断に期待されています。

  • 2016.12.21
  • 09:19

新型のレーザー治療も保険適用に

下肢静脈瘤治療の最前線
 足の血管が膨れてこぶのようになる下肢静脈瘤は40歳以上の8.6%に発症し、全体の患者数は1千万人以上とも言われています。命を左右するような病気ではありませんが、飲み薬などの治療方法はなく、自然治癒は望めません。
 最近では、従来の治療法に加え、レーザー治療が保険適用されるようになり、日帰り治療も可能になってきています。
 従来の手術(ストリッピング治療)では逆流している静脈を摘出するために太ももの付け根や膝周囲の2か所に約2~3センチの傷跡が残り、傷の痛みもしばらく伴います。
 レーザー治療の場合は、直接静脈の内腔からレーザーを照射し血管をつぶすため、膝周囲に2~3ミリのレーザーを挿入する傷跡が残るのみになります。その他のメリットとしては局所麻酔で治療ができるため日帰りでの治療が可能であり、早期の社会復帰が期待できます。
 デメリットは、2011年、下肢静脈瘤にレーザー治療が保険収載された当初から治療後の痛みと皮下出血がレーザー治療の問題点として検出されてきました。
 その原因として従来のレーザーは先端から前方にレーザー光が照射されており、静脈壁全周でなく、一部分のみに偏って熱が吸収され不均一な治療になっている為と考えられています。
 しかし、2014年5月に保険収載された新型レーザーは、レーザー光が側方360度に照射されるため静脈壁全周を均一に治療することができます。このことは病変部を均一に照射することができことを意味し、この構造により治療後の痛みや皮下出血が減少すると報告されています。

  • 2016.12.21
  • 09:20

弾性ストッキング、弾性スリーブの選び方


● 弾性ストッキング、弾性スリーブの選び方


弾性ストッキング、弾性スリーブは、下肢静脈瘤や深部血栓症、そしてリンパ浮腫の治療には不可欠な医療器械です。下肢静脈瘤においては症状軽減の為に単独で使用したり、ストリッピング手術や硬化療法、血管内治療などと一緒に用いられます。深部静脈手術であるレーザー手術後に発生予防や、発生後の治療に弾性ストッキングが使われます。また、リンパ浮腫の患者様には、上肢には弾性スリーブが使われ、下肢には弾性ストッキングが使われます。
しかし、弾性ストッキングやスリーブは、正しく使用しないと逆に合併症を引き起こす場合もあります。
正しいサイズ、圧を正しい期間使い、圧が弱まれば圧が正常な新しいものを使わなければ効果は得られません。
医師や弾性ストッキングコンダクターの指導の下に適正な選択、使用が必要になります。


● 弾性ストッキング・スリーブの種類


弾性ストッキング、弾性スリーブには色々な種類があります。弊社九州メディカルサービスが取り扱うSIGVARIS製のストッキングでも、膝下タイプのハイソックス、膝上タイプのハイソックス、左右の片足ストッキング、腹部まであるパンティストッキングなどがあります。弾性スリーブにも、手首まで圧迫するミトンのないスリーブや手首まで覆うミトンのついたスリーブなどがあります。


● 弾性ストッキングの形状の選び方


弾性着衣のタイプにはいくつかの種類がありますが用途や好みの応じて選びます。

[ハイソックス]

下肢静脈瘤では、膝下までのハイソックスが一番多く使われます。
理由は、色素沈着や潰瘍が下肢の1/3及び足関節部にできやすく、筋ポンプの増強にはふくらはぎの圧迫が最も大切だからです。もちろん、静脈瘤が太ももまでたくさんある方や好みでストッキングタイプやパンストタイプも選択されます。また、深部静脈血栓症の予防の多くの場合でハイソックスタイプが選択されてます。

[ストッキング、パンティストッキング、片足ストッキング]

下肢の静脈血栓後遺症やリンパ浮腫では大腿まで太くなることが多いため選択されます。
膝までのストッキングタイプについては比較的履きやすく蒸し暑さが少ないことから好まれますが、ずり落ちやすいことに注意が必要です。ストッキングの内側上部にシリコン製の滑り止めがついている製品もありますが、肌荒れを起こす場合もあるので、しっかり相談して購入してください。
片足だけ大きい方は片足ストッキングやオーダーメイドの特注製品が必要になります。なお、片足ストッキングについては太ももの付け根に食い込みやすいという注意点があります。


● つま先ありタイプとつま先なしタイプ


弾性ストッキングには、つま先が覆われているつま先ありタイプと、つま先部分が空いているつま先なしタイプがあります。どちらを選択しても構いませんが、つま先なしタイプは蒸れにくいため、暑い時期には特に好まれ、また水虫などのある方にも適しています。


● サイズの選び方


弾性ストッキングはれっきとした医療器械です。それは千差万別の使用者様の足にできるだけジャストサイズの製品をご提供して効果ある治療をおこなうためです。私たちKMSもその理由からなるべく使用者様にはジャストフィットのサイズを選んでいただきたいと思いから、非常に幅広いサイズ展開をしています。


● 圧迫圧の選択


弾性ストッキングでも弾性スリーブでも足や手の関節よりも上に行くほど圧迫力が低くなります。この構造のことを段階的圧迫構造と言います。これは、静脈血やリンパ液の心臓への還流を促進するためです。この為、それぞれの圧迫の強さは、足や手の関節部の圧迫力で表示されています。
圧迫療法において圧迫力は非常に大切で、一般的に下肢静脈瘤よりも静脈血栓後遺症やリンパ浮腫の方が高度な圧迫力が選択され、特に色素沈着・潰瘍ができた高度な下肢静脈瘤や静脈血栓後遺症、また皮膚の効果が著明なリンパ浮腫では一層高度な圧迫圧の弾性ストッキングが使用されます。

上肢リンパ浮腫には、下肢リンパ浮腫よりも1ランク下の圧迫圧が選択されます。

20mmhg未満:深部静脈血栓症予防、静脈瘤の予防、健常者、他疾患による浮腫
20~30mmhg:経度静脈瘤、妊娠時静脈瘤、高齢者静脈瘤、小静脈瘤への硬化療法後、上肢リンパ浮腫
30~40mmhg:下肢静脈瘤、硬化療法後、静脈瘤血栓後遺症(予防と治療)、リンパ浮腫(STAGE1,2早期)、高度上肢リンパ浮腫
40~50mmhg:高度の皮膚栄養障害のある静脈瘤、静脈血栓後遺症、リンパ浮腫(STAGE2晩期、STAGE3)
50mmhg以上:高度リンパ浮腫


● 伸び硬度の選択


弾性着衣は、伸び硬度が大切です。伸び硬度は、その伸縮性によって決められますが、伸び硬度の高い(伸びにくい)製品は筋ポンプ作用の増強効果が大きいことから高度のリンパ浮腫や静脈血栓後遺症(血栓後遺症候群)に応用されます。


● 重ね着の応用

高齢者や関節障害のある患者様は、強い圧迫力の弾性ストッキングを履くことは容易ではありません。このような時には比較的圧の弱い圧迫圧の弾性ストッキングを2枚重ね履きします。同じ圧迫圧の弾性ストッキングを2枚重ね履きすることで、圧迫圧が1枚履いた場合の1.7倍から2倍になります。つまり圧迫圧が弱くても2枚重ねて履くことで強い圧迫圧を得ることができます。

-> 弊社取扱いSIGVARIS弾性ストッキングのカタログはこちら

-> SIGVARISのストッキングのご購入方法については、
九州メディカルサービス(株)東京営業所 TEL (03) 3863 - 8028 までお電話または、問い合わせページよりお問い合わせ下さい。



● 弾性ストッキングを簡単に履くには

弾性ストッキングは圧迫力が強い為、履くことにたいへん労力を使う靴下です。朝のお出かけの際に30分かけて履くということもよくある話です。そんな場合に誰でもどこでも簡単に装着を補助するのがARION社製品です。特にMAGNAIDE(マグナイド)やMAGNAIDE ON/OFFは、つま先あり・なし両方の弾性ストッキングにも使用できて本当に楽に装着できますので是非ご利用してみてください。

-> ARION商品ページ

  • 2016.12.21
  • 09:21

四肢リンパ浮腫治療のための弾性着衣などによる療養費の支給について

~四肢リンパ浮腫治療のための弾性着衣などによる療養費の支給について~

〇申請対象者
リンパ節の切除を伴う悪性腫瘍の術後に四肢の浮腫み(リンパ浮腫)を発症した方

〇療養費支給申請
平成20年度診療報酬改定により、医師の指示に基づき購入する弾性ストッキング、弾性着衣スリーブなどの弾性着衣は年2回(1回の購入時、替え用も含め2着まで)を療養費の適用として認められるようになりました。

〇価格の上限について
・弾性ストッキング
1着当たり28000円まで(片足用25000円まで)
・弾性スリーブ
1着当たり16000円まで
・弾性グローブ
1着当たり15000円まで

弾性包帯は医師の判断で弾性着衣が使えないとの指示がある場合に限り支給対象となります。
上肢(1組):7000円まで
下肢(1組):14000円まで

弾性着衣は経年劣化することから、前回購入後6ヶ月経過後の再度購入された場合には療養費として認められます。

〇申請に必要な書類
1、療養支給申請書、医療費支給申請書
2、弾性着衣等装着指示書(担当医師に必ず記入してもらう)
3、領収書
窓口での申請の際、保険証、金融機関の通帳、印鑑が必要になる場合があります。

  • 2016.12.21
  • 09:21

医療用弾性ストッキング

医療用弾性ストッキングは普通のストッキングとは違い、足を圧迫する特殊な編み方でつくられた医療用ストッキングです。圧迫力が足首から心臓方向へ段階的に弱くなる「段階的圧迫法」に基づいた構造をしており、血液が心臓へと戻りやすくなることで、下肢静脈血の還流を良くする働きがあり、肺血栓塞栓症の予防や下肢静脈瘤※1、リンパ浮腫※2、深部静脈血栓症※3の治療などに使用されています。用途や症状により、サイズのしっかり合ったものを選択する必要があります。
以下に、弾性ストッキングが保険適応になる「四肢のリンパ浮腫治療」と「肺血栓塞栓症の予防」の2通りのケースを紹介します。

①リンパ浮腫
「四肢のリンパ浮腫治療のための弾性着衣等に係る療養費」として弾性ストッキングの購入費用が、平成20年4月1日から医療費の支給の対象となっています。(保医発第0321001号 平成20年3月21日)
なお、弾性スリーブ、弾性グローブ、弾性包帯も対象に含まれますが、詳細は上記通知のほか、同日付けの保医発第0321002号を参照してください。

【支給対象となる疾病】
リンパ節郭清術を伴う悪性腫瘍(悪性黒色腫、乳腺をはじめとする腋窩部のリンパ節郭清を伴う悪性腫瘍、子宮悪性腫瘍、子宮附属器悪性腫瘍、前立腺悪性腫瘍及び膀胱をはじめとする泌尿器系の骨盤内のリンパ節郭清を伴う悪性腫瘍)の術後に発生する四肢のリンパ浮腫

【弾性着衣(ストッキング)の条件】
支給対象は、30㎜ Hg以上の弾性着衣(関節炎や腱鞘炎により強い着圧では明らかに装着に支障をきたす場合など、医師の判断により特別の指示がある場合は20㎜ Hg以上であっても差し支えない)

【支給回数】
1度に購入する弾性着衣は、洗い替えを考慮し、装着部位毎に2着まで購入後6ヵ月経過後に再度購入された場合は、療養費として支給可能

【支給申請費用の上限】
弾性ストッキング:28,000 円/1着(片足用の場合は25,000 円)

【支給申請に必要な書類】
・療養担当に当たる医師の弾性着衣等の装着指示書(装着部位、手術日等が明記されていること。)
・弾性着衣等を購入した際の領収書又は費用の額を証する書類

②肺血栓塞栓症の予防
入院中の患者であって肺血栓塞栓症を発症する危険性が高いものに対して、肺血栓塞栓症の予防を目的として、弾性ストッキングを用いて計画的な医学管理を行った場合に、入院中1回のみ肺血栓塞栓症予防管理料(305 点)が算定できます。(保医発第0227001 号 平成16 年2月27 日)


用語解説
※1下肢静脈瘤:いろいろな要因で静脈の弁が壊れたり、弁がしっかりかみ合わなくなって、血液の逆流を防止できなくなったときに起こる病気です。
※2リンパ浮腫:乳がんや子宮がんなどの手術で脇の下や足の付け根のリンパ節を切除したり、放射線治療によりリンパ管が細くなったり、途切れたりすることで、リンパ管の流れが悪くなり、リンパ液が皮下に溜まる病気です。静脈やリンパ管の流れが滞ると、細胞間に水分が溜まるため、むくみが起こります。内臓の病気が原因で起こる場合は両足が同じようにむくみますが、静脈やリンパ管の病気が原因の場合は、病気のある側だけに起こります。また、足だけではなく手や腕も起こるのが特徴です。
※3深部静脈血栓症:静脈の血流がうっ滞して、下肢の深い部分にある静脈に血液の塊(血栓)ができ、血液の流れ自体が悪くなってしまう病気です。飛行機の中などで長時間同じ姿勢で座ったまま足を動かさない状態が続くことで深部に血栓ができる「エコノミークラス症候群(ロングフライト症候群)」、「旅行者血栓症」も原因は同じで、席を立つなど足を動かしたときにその血栓が血流にのって肺動脈に流れ着き詰まってしまうので、肺血栓塞栓症に属します。深部静脈血栓症に弾性ストッキングを使う場合は、膝下丈よりも大腿丈の方が予防効果があることが実証されています(CLOTS(Clots in Legs Or sTockingsafter Stroke)Trials Collaborationの研究者らによる大腿丈と膝下丈と比較した無作為化試験)。

  • 2016.12.21
  • 09:21

血管の病気-早期発見が大切-

血管の病気-早期発見が大切-

歩くと足がしびれる、痛む、冷たさを感じるなど、老化や運動不足のせいと思っていたら、血管の病気だったということがあります。

血管の病気は、初期に自覚症状が乏しいため、発見が遅れると、ある日突然、血管が詰まったり破けたりして、命に関わる怖い病気です。

生活習慣病が関わっていることもあるので、小さなサインを見逃さずに、定期的な健康診断や人間ドックを受けて、高血圧、糖尿病、不整脈、脂質異常症などを早めに発見し、生活習慣の改善がなにより大切です。


体の血管と働きは?

血管は、心臓と体の各組織へ血液を運ぶ管です。心臓から全身の組織へ血液を送る血管を動脈、全身の組織から心臓に血液を戻す血管を静脈、動脈と静脈の間をつなぐ血管を毛細血管といい、全身にくまなく張り巡らされています。


動脈

心臓から出る太い動脈を大動脈といいます。部位により上行大動脈・大動脈弓・下行大動脈(胸部大動脈と腹部大動脈)と呼ばれています。大動脈は、枝分かれして小動脈、細動脈と細くなっていきます。動脈を流れる血液は、酸素や栄養分を体の各組織に運ぶため、静脈に比べて動脈癖は厚く、弾力性があり伸縮性に富んでいます。


毛細血管

細動脈がさらに枝分かれした血管で、非常に細く壁の薄い血管です。臓器や組織の中に入り込んで、薄い壁を通して酸素や栄養分を供給し、二酸化炭素や老廃物を回収して、静脈へ送ります。


静脈

全身を巡ってきた血液を毛細血管から受け取り、細静脈、小静脈を経由して大静脈(上大静脈・下大静脈)から心臓に血液を戻します。静脈内は血圧が低いので、静脈癖は動脈より薄くなっています。血液が緩やかな為、停滞が起こりやすく、上肢や下肢の静脈癖には、逆流を防ぐ静脈弁が発達しています。


主な血液の病気は?

血管が病気になると、血液の流れが悪くなり、栄養分や老廃物が運べず、全身に深刻な状態が生じます。血管の病気は大きく分けると、「ふくらむ」「詰まる」「破れる」などが原因で起こります。

主な血管の病気には、下記のような病気があります。


動脈の病気

○脳動脈瘤

脳動脈の一部が瘤のように膨らんだ状態で、形は紡錘状の2種類あり、原因は先天性のものと、動脈硬化などによる後天性のものがあります。脳動脈瘤が破裂するとクモ膜下出血を起こします。

○モヤモヤ病

脳に酸素や栄養などを送る太い脳動脈がつまり、周りからモヤモヤした細い血管が発達する病気です。原因は不明ですが、10歳以下と30歳代に多く発症し、10歳以下では脳梗塞など、30歳代ではクモ膜下出血や脳出血などの症状が見られます。

○大動脈瘤

大動脈の一部が龍のように膨らんだ状態で、形は紡錘状と嚢状の2種類あり、横隔膜の上にできると胸部大動脈瘤、横隔膜の下にできる腹部大動脈瘤といいます。瘤が破裂すると、突然の激痛と共に大量出血を起こし、命に関わります。高血圧と動脈硬化などが主な原因ですが、瘤が破裂する前は自覚症状が乏しいため、定期的な健康診断などで早期に発見できることが大切です。

○大動脈解離

大動脈の壁に亀裂が入り、血管壁が内膜と外膜に分離された状態です。発病するまでは、ほとんど無症状ですが、解離が起こると胸や背中に激痛が起こり、突然死をすることもあります。高血圧の人や大動脈解離になった親族がいる人は、気をつけて定期的に検査を受けましょう。

○閉塞性動脈硬化症

動脈硬化が進行して足への血流が不十分になり、歩行障害をきたす病気です。初期は、歩くと足にしびれや痛みがあり、悪化すると安静時にも痛みが出て、足の指などが壊死します。ヘビースモーカー(過度の喫煙者)や糖尿病の人に起こりやすい病気です。

○レイノー病(レイノー症候群)

若い女性に多く発症します。寒冷やストレスなどに反応して、手足の小動脈が発作的に収縮し、血液の流れが悪くなって蒼白、チアノーゼ、痛み、しびれなどの症状が現れる病気です。

原因が不明の場合は、レイノー病、外傷や動脈閉塞疾患、膠原病などが原因になっている場合をレイノー症候群といいます。


静脈の病気

○下肢静脈瘤

下肢の静脈弁が壊れて、脚の静脈が太く浮き上がってくる病気です。女性に多い病気で、だるさ、むくみ、筋肉の痙攣などが起こることもあります。症状が長期化すると、皮膚の色素沈着がみられたり、潰瘍ができることもあります。原因は、加齢、長時間の立ち仕事や座ったままの旅行など、血液がうっ滞しやすい姿勢を続けることから起こると考えられています。

○静脈血栓塞栓症

足の静脈内に血栓(血液の塊)ができる病気を深部静脈血栓症といい、静脈内の血栓が、肺動脈に運ばれると急性肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)を起こします。急性肺血栓塞栓症と深部静脈血栓症は関係が深く、合わせて静脈血栓塞栓症といいます。深部静脈血栓症では、下肢の腫や下肢痛など、急性肺血栓塞栓症では、息苦しさ、胸痛、失神、動悸などの症状が見られます。長時間座ったままの旅行、デスクワーク、手術などで起こりやすく、高齢者に多く発症します。


血管の病気の主な検査は?

血管の病気の主な検査には、下記のような検査があります。

超音波検査(エコー検査):体の表面に超音波発振器を当てて、主に体の浅いところの血管や壁や血液を画像化して調べる検査です。

CT検査・MRA検査:主に脳血管、大動脈などの深部血管の形状を調べる検査です。

血管造影検査(カテーテル検査):血管内にカテーテル(細い管)を通して、造影剤を注入し、エックス線撮影を行って、主に血管の狭窄の有無などを調べる検査です。


一口メモ

適度な運動は血流を早め、血管の内側の壁を刺激し、血管を広げる物質を増やしたり、縮める物質を減らしたりして血管の若さを保つため、血管の健康づくりに有用です。しかし運動中に適切な水分補給をしないと血栓ができ、逆効果になります。

運動中は、必ず適切な水分補給を行いましょう。

  • 2016.12.21
  • 09:21









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